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リーブキャンパスひびきの最新情報
リーブキャンパスひびき状況報告2020年度7月
- かるたづくり
7月から2人1組に分かれて「かるた作り」に取り組んでいます。
元支援学校の教員のSさんの俳句作りの授業も功を奏して、なんとなくゴロ良くまとまっていて頼もしいです。
Åさんはリーブキャンパスでも自分からは言葉を発しません（よく笑うようになりましたが）。しかしペアを組んでのカルタづくりでは、友達をリードして「さしすせそ」の「せ」で3つも作成してくれました。
〇 せかいのコロナ しょうめつ やっつけたい
〇 せえくらべ どっちがたかいか しょうぶ
〇 せんせいリーブ べんきょうする やさしいよ
また、1階でみんなと離れて過ごすことが多いBさんも、職員とのおしゃべりの中で一句作ってくれました。
〇 つんつんつん やわらかいかべ つんつんつん
- 進路について 動き出しています
本人の思いを大切にしながら進路の話を進めています。家族との3者懇談も終え、他事業所の実習や見学がスタートしています。
卒業したくない、ドキドキすると言っていた人達も実際に現場に足を運ぶことで、そこで働く自分をイメージすることができて気持ちの余裕が見えだします。
先日まで、「リーブに残る！卒業したくない！あ～どうしよう」と言っていたCさんは「あそこ気に入ったかも…」と言ってクスクス笑っていました。
先日、見学に行った事業所では、この春卒業したDさんが、異年齢の先輩方と一緒に働いていました。ずっとお気に入りの本を片手に授業に参加していた彼ですが、すっかり仕事人の顔になっていて嬉しい気持ちと少し寂しい気持ちが混じったような変な感じでした。いくつか、実習を重ね、悩みながらも自分で進路を選んで欲しいと思っています。ここでの経験を活かしながら、新しい世界を広げていってもらえたら嬉しいです。